Venus Style(ヴィーナススタイル)

40歳からのシンデレラストーリー

女として艶めき一番輝くミドルエイジ。諦めないで下さい。40代〜の貴女だけのシンデレラストーリー Kumikoがプロデュースします。

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【 薔薇と禁断のエロス 】 14話

2016-03-13

隆が出張で日本に帰国することになり、嬉しい反面ナカムラトオルとの一度きりとはいえ関係を持ってしまったことに後悔の念を抱く久美子。

 

必死に正当化しながら心の平静を保とうとしていた。

 

隆との7カ月ぶりの再会、隆とはセックスレスになってしまったが、もしかしたら抱いてくれるかもしれないと思うと久美子は体が熱くなるのを感じた。

 

そして、いよいよ隆が帰国する日がきた。

 

久美子はシャワーを浴びて、いつもより念入りに体を洗いお気に入りの薔薇の香りのボディークリームを塗って、お気に入りのワンピースに着替えると空港に向かった。

 

空港へ向かう車の中で久美子の胸はドキドキしていた。

 

久しぶりに夫に逢える喜びからなのか、ナカムラトオルとの関係を夫に悟られはしないかというドキドキなのかは久美子自身も分からないが、とにかくドキドキしていた。

 

そして、隆との再会。

 

隆は笑顔で手を振りながら久美子の元にきた。

 

「 久しぶり、元気そうだね 」

 

「 久しぶり、7カ月ぶりだね」

 

お互い7ヶ月も離れていたという感覚はなかった。

 

2人はそのまま隆のリクエスト通り寿司を食べる為に馴染みの店へ向かった。

 

隆が雲丹を注文するのを見て久美子は

 

「あれ、隆さん雲丹嫌いじゃなかったの? 」

 

「 えっ、ああ、アメリカに行ったら味覚が変わって食べれるようになったみたい」

 

そう言うと嫌いだった雲丹もイクラも美味しそうに頬張った。しかも、何時も以上に食べている隆を見て、アメリカ暮らしをしてよほどお寿司が食べたかっかのかと、隆を見ながら久美子は微笑んだ。

 

隆は久しぶりの妻との再会が嬉しかったのかビールに日本酒をかなり飲んだ。

 

渡航の疲れも出たのかかなり酔っぱらった状態になり久美子の耳元で囁いた。

 

「 抱きたいっ…」

そう言うと久美子の腿の上に手をのせた。

 

突然の隆の囁きに久美子は驚いて

「 やだ、恥ずかしいっ」と顔を赤らめて照れた。

 

お勘定を済ませ、久美子が運転し隆が助手席に座った。

 

するといきなり、隆は久美子の唇にキスをした。

 

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